さて最終日。朝ホテルをチェックアウトする前に、まず荷物を宅配で出す。とてもじゃないけど、同人誌がみっしり詰まったスーツケースと3日間の着替えその他を持ち歩く気にはなれません。 ホテル内の受付所に行ったら、段ボールを持ったお嬢さん方が沢山沢山いらっしゃいました。またしても列に並ぶ。結構整然としてましたが、お嬢さん方、それは本当に普通の荷物なのでしょうか。それとも? 並び方も堂に入ってたし(笑)。 荷物を出し終えてチェックアウトした後、近くの駅で友人と待ち合わせ。今度はとってもスムーズに会えましたさ。学習したもんね。 友人は昼から仕事とのこと。なので午前中だけ遊んで、私は午後から有明に行くことにした。つーことで、双方にとって交通の便がいい汐留へ。 ここは半年前にも同じ友人と行ったんだけど、そん時はまだ出来てない施設もあったし、そこそこ見るものもあるだろうと。それにあそこは丸の内とか六本木みたいに一つのビルに集中してないから、めちゃ混みにはならないだろうと思ってのチョイスです。 その予測は当たり、ホントに日曜日の観光スポットかい?みたいな閑散ぶり。うちの田舎に比べればそりゃ多いけど、東京にしてはかなり少な目と思っていいんじゃないかな。 割と企業の方が多いのかも知れない。外が見える店でお茶してたんだけど、スーツ姿のビジネスマンを沢山見た。明らかにお偉いさんを案内中だか接待中だかみたいな人達もいたし。 でもさすがに日テレ周辺は行列が出来てた。えらいごちゃごちゃした列だったんで、またしてもコミケスタッフ連れてこーいと思ったが。まああれと比べられても可哀想だけど。つくづくコミケ列はレベルが高い。 ところで、日テレって水玉模様がトレードマークなんですか? やたらと水玉グッズが目に付きました。水玉のつなぎとか着てる人もいたし。牛みてえ。 服くらいならともかく、それだけはやめとけって目を覆いたくなるような衝撃の物体が! いろんなポーズでオブジェのようにあちこちに佇むそれは、白やら青やら金色やらえらくカラフルな、黒い水玉模様の……ヒトガタでありました。しかも、のっぺらぼうの。 怖いです。シュールです。ただ立ってるだけならまだ許せるが、休憩所には更なる恐怖が(泣)。話の流れで予想は付くだろうけど、まさしくそのヒトガタがベンチ代わりになっていたのです。 どんなベンチかって、女王様に「椅子におなり」と命じられた奴隷みたいとゆーか、後背位の受みたいとゆーか、そんな格好で地べたに這いつくばったヒトガタの背中に座ってくつろぐわけですよ! いたいけな幼児がそんないかがわしい物に跨ってはしゃいでるんですよ! あんまり気色悪いんで、友人に「あれ見てー」と指差したらば、「不気味だから見ないようにしてるのに見せないで!」と怒られてしまいました。だって不気味な物は他人と分かち合わないとますます気持ち悪いじゃないか。 なんかもう、これだけで日テレはお腹一杯です。さっさと出て適当にその辺をぶらついた後、1時くらいに新橋駅で友人と別れました。 さて、ゆりかもめに乗って再びの有明だ。 ちなみにこの日の天気は曇り。時折小雨がぱらつくけど本降りになることはない。 15、16日の大雨っぷりとは大違いです。やっぱ男性向けのパワーは腐女子を上回るのだろうか。 ビッグサイトへ向かうゆりかもめ車内はさほど混んでいません。つっても座れない程度には、人は乗ってましたが。 会場着が1時半くらい。もう入場はフリーになっててスムーズに入れる。この日の目的は委託スペースだったので、すぐに西へ向かう。最初から西に行くつもりなら、ゆりかもめは便利だな。 3日目って初めてだけど、確かに男性が多いです。東に行けば女性ももっといたのかもしれないけど。でも時間が遅かったせいか、話に聞くほどすごい肉壁にも遭遇せず、通行は割合スムーズだった。 委託スペースに行くのも実はお初です。興味はあったんだけど、私の主戦場はいつも東だったため、西まで行く余裕がなくて。でも3日目なら、あまり行きたいジャンルはないし、丁度いい機会。 1階から長ーいエスカレーターを上って西3ホール。ホントにここまで来るのは初めて。コスプレ率もぐんと高くて華やかなのだが、分からないのも多い。うう、時代についていけてない…。 西3の一郭に委託スペースはありました。微妙に隔離されてる感じもする(笑)。でも本当にオールジャンルの本が並べてあって見応えあります。大昔に行った地元の小さな即売会を思い出してしまった。 見本誌が置いてあるので、じっくり選べる。が、チェックしたい本を延々立ち読みしてる人もいて閉口した。売り子さんいないから長時間の立ち読みもやりやすいのは分るが、もちっと常識ってもんを考えてくれー。 サスナル本も何冊か買ったんだけど、意外と面白かったのが創作かな。旅行記とか動物本とか色々あって楽しかった。 あと、笑ったっつーか何これ〜だったのが、プロサッカーのドイツチーム本。何と全寮制女子校物!です。カーンが憧れのお姉様で、年下の選手が砂糖菓子ちゃんと呼ばれてる世界…。しかも絵は別に耽美ではなく、比較的ふつーのリアルタイプなんですわ。ヒゲもあるしゴツイし。着てるのはドレスだけど。 あんまりインパクトすごかったんでつい買ってしまいました。どうしようかと思ったけど、ここで買わないと後悔しそうだった。カーンの割烹着、めちゃ似合ってたし。ミスマッチに弱い私(笑)。 惜しむらくは半分くらいが小説だったことですね。こういうネタは視覚的ショックが命であって、小説だと単に名前を借りてきただけの普通の話になってしまう。 1時間くらいぶらぶらしてから3時くらいに会場を去る。またしてもゆりかもめの始発駅まで行ってみたらがらがらでした。こんなことなら展示場駅から帰ってもよかったかもしれない。でも座れたからいいか。 というところで、夏コミ日記終了です。なんか長編になっちゃってどうしよう(笑)。 東京でお会いした方々及び読んでくださった方々、ありがとうございました。んでもってお疲れさまでした。 (あゆりん) |