Givin' Me All



今日はお休み。任務の久々の空き。おそくまでねてていいんだってばよー!!
最近ハードなのばっかだったし、と思ってたのに。かたずけして、うちでぼーっとして。
・・・・つまんねえ。
お昼前にははやくも暇を持て余していた。じっとしてられないのだ、特に一人では。
さくらちゃんは親とどっかいくっていってた。
さすけは、さそってもでてきそうにないし。
イルカ先生はなんかがっこの用事って言ってて。
カカシせんせは連絡先知らない・・。

修行でもすっか・・。そうして、里のはずれの練習場にいく。
おれってば休みの日も「せっさたくま」して「しょうじん」するんだってばよーー!
そんな陰の努力ってばさすが火影になる俺様、グー!!
なんていいながら、ついてみると。

「・・・よう、どべ」さすけが。いた。
「・・・よっす(ドベは余計だ!)修行かよ。」
休みにまで会いたくないナンバー1。(ひそかに修行とは俺の実力を恐れてるな?)
さすけはもう自分など眼中にないようで、訓練を続けている。
手裏剣を、連続して的にあてていく。すべて急所だ。
教本のような見事な様子に思わず見入った。お見事!とは悔しいから言わない。
「・・・なんだよ、どべ。修行にきたんじゃねえのかよ。」
「うん、・・・あ、サスケ、俺と修行しねえ?」
「って?」
「おれが、動く的、っての」
サバイバル演習でもやった。カカシせんせの試験のも似たようなもんだった。
ハードだが、かなりの実戦訓練になる。
「しねえ。」一言。
「あそ。おれとはしたくないんだ?ドベだから?」
ふくれる。やっぱり、ちょっと仲良くなったつもりでも、一人のがいいらしい。
「そうだな。ドベ相手じゃ手加減しても刺さりそうだからな。」
気にくわねえやつ。もうしゃべってやんねえ。
「ふくれんなよ、ガキ」
同じくらいだろ!てめえ。
「これやるから。」
そういって、ポケットからなにか取り出してさしだす。
「これ。・・なんだよ」
「うちはのおまもり。おまえ、弱いし。」
って、大きなお世話だ。だいたい一族全滅じゃ、ご利益ないだろ。
開けると中に特殊な形の笛。
「”うちは”だけが聞こえる呼び笛だ。」
おいおい、そんなめったじゃねえもんひとにやっていいのかよ。
「もう”うちは”は俺だけだから、俺が持ってても仕方ないし。」
まあ、そうかもしんないけど。
「いらねえから、おまえにやるよ」
・・・さくらちゃんとかいのに売ったら、もうけそうだ。

「じゃあさ、じゃあさ、お前も危険なときは俺を呼ぶんだってばよ!」
 お願いすれば助けてやらなくもねえってよ。
「ドベ呼んでも足しにならねえよ、こっちが庇わなきゃなんねえんじゃな。」
「・・・だからさ」
「だから?」
「今に強くなるってばよ!」
「そうだな」
おりょ??
「せいぜい俺の足ひっぱんなよ。」
だーーーいきぃらいだ!!!こいつ!
早く修行して、つよくなるんだってばよ!
そしたらこんなこと、いわせねえんだからな。






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